世界中で君をスターだと思いたい

素直に笑う瞬間迎えたい。月並みの愛で離さない。

一番星のあなたへ

 

オレンジ色を見る度に、丸山隆平くんの顔が頭の中に浮かぶから私はいつも丸山隆平くんのことが好きなんだなあって思う。

丸山隆平くんを好きになるまで私の世界のオレンジ色はこの世にありふれた色だった。

 

身の回りにオレンジ色が増える度、つまらなくて忙しくて辛いことも多い毎日に小さな彩りと共に丸山隆平くんの笑顔を思い出すことが増えた。

私が丸山隆平くんを好きになったのは丁度学校の実習が忙しくなり始める頃で、毎日不安でしんどくて早く辞めたいなと思っていた気がする。何かに追い立てられるような、寄る辺が無いような、漠然とした不安の中で見つけた一番星。それが私にとっての丸山隆平くん。ずっと出会ってから、そうだった。

 

「アイドルってどんなもの?」

そう聞かれて、なんて答えるかは千差万別。みんなの中にみんなのアイドルがいると思う。

でも、少なくとも、私の考えていたアイドルのド真ん中に丸山隆平くんはいつも変わらず立っている。朗らかで、可愛くて、健気で、元気で、人を笑顔にするために生きてるみたいな人。そんな丸山隆平くんが大好きで、そうあることをちゃんと意識しているところが大好き。

辛くて、苦しい毎日に光をくれるアイドル、丸山隆平くんが私の世界の一番星。

 

そういう風に思いながら応援してきて、変わりゆくグループを見ることも体験した。

正直、複雑な気持ちで、好きになった時とは変わっていくグループを見ていたり、それを支えていかなければいけない丸山隆平くんやほかのメンバーを見ているのがいたたまれないような、寂しいような気持ちになることも多かった。大好きな一番星。誰よりも光り輝いて、どこにいたってよく見える眩しい笑顔はずっとずっと完璧だった。勝手にその変わらない笑顔の裏で摩耗していないかが不安になって、怖くなっていったのは私のエゴなのに気付いたのはつい最近。

 

星は燃えながら輝く。いつか燃え尽きて、知らぬ間に朽ち果てても光だけが長い長い距離の分、遅れて私達に届く。だから、いつの間にか燃え尽きてしまわないか、知らないうちにいなくなってしまわないかどんどん怖くなっていく気がした。

朗らかで、明るくて、可愛い、みんなの真ん中で笑ってる丸山隆平くんが命や夢や自分自身の心を燃やしてアイドルをしているんじゃないかと思うとどうしても不安になっていっていた。会えない現状が余計にそうさせたのかも知れない。

 

ありがたいことに私は丸山隆平くんを好きになってから毎年コンサートや舞台に行かせていただけていて、生身の丸山隆平くんを何度か見た事がある。

特に泥棒役者の舞台の時に鮮烈に感じた「楽しそう」な姿。一生懸命で、必死で、でも堂々として、自分が今この場所の主役だと世界中に訴えるように輝く瞳。私はあの瞳を見た時、泣いてしまいそうだった。大好きな人が、大好きなことを一生懸命にやっている。それを私も望んでいて、それを見させてもらえて、こんなに幸せばっかりな世界あるんだなあって思った。

だから、5人のコンサートをみられたら、私の中の不安とかそういうモヤモヤは無くなるんだって思っていて、それまでは漠然とした不安と複雑な気持ちと付き合いながら丸山隆平くんのことを見ていくんだと思っていた。

そのチャンスが無くなって、途方に暮れたり、舞台が決まって喜んで、また無くなったり。

誰にもどうにも出来ないのはわかっているし、今は皆が苦しいのはわかっているけど、どうしても私は丸山隆平くんのことが一番好きだから、丸山隆平くんの心が翳るのが怖かった。

明るさと同じくらい繊細な心がひしゃげてしまわないかいつも不安になる。

 

ニコニコと笑ってくれる度、どこかで泣いていないかばかり心配になって。

みんなのムードメーカーで、いじりやすくて話しやすいまるちゃん。

そういう立場を愛しているのは知ってるけど、今までとは何もかも違って来た最近のことを思うと私は勝手に悩んでしまったり。

 

でも、丸山隆平くんは変わらない笑顔でいつもそこにいる。

いつも変わらずみんなのまるちゃんで、ちょっと気難しい丸山隆平くんで、変わらない。

私が勝手に右往左往して、勝手に離れたり近づいたりして、そんな日々の中でも丸山隆平くんは相変わらずずっと明るくて可愛い笑顔のまま。

 

毎日お昼には丸山隆平くんの言葉を読んで、笑ったり、首を傾げたり、ちょっと寂しくなったり、ほっこりしたり。

変わらずに優しくて、可愛くて、ちょっと不安定で。

私の大好きなアイドルで、私の大好きなちょっと偏屈な男の人で、私の大好きな繊細なひとりの人間で。

 

私の毎日には丸山隆平くんが変わらずにニコニコしながら存在している。

オレンジ色を見る度に、丸山隆平くんを思い出す。甘くて可愛いケーキやお菓子を見る度に、ふわふわで可愛いキャラクターを見る度に、毎日お昼になる度に、私は丸山隆平くんのことを思う。

 

捏ねくり回して考えて、勝手に悩んだり悲しんだり、苦しくなって1歩離れてみたり、そんなことしてたって結局毎日思い出して、結局毎日元気を貰う。

見てると笑顔になって、甘い歌声は世界一大好きで、照れたような笑顔を見るのがたまらなく大好きで。私は結局、ずっと変わらず丸山隆平くんのことを好きでいる。

 

それで良いんだろうなと、最近思う。

足掻いても、もがいても、丸山隆平くんは輝く一番星のまま、私の世界に光をくれる。

何を燃やしているのか、いつまで燃えているのか、どれくらい遠いのか、私は何も知らないけれど、何も知らないから丸山隆平くんのことが大好きでたまらない。

 

こんなに眩しくて温かいのに、手を伸ばしても一生なにひとつ丸山隆平くんのことなんか私は理解出来やしない。

ただただ眩しい笑顔が、優しくて甘い歌声が、私の心を満たしてくれるだけ。

わかることは私の知らない毎分、毎秒、丸山隆平くんがアイドルでいるという選択をし続けてくれているってことだけ。

 

それはロマンチックで謎めいて、幸せな話なんじゃないだろうか。

丸山隆平くんが宇宙に想像とロマンを委ねるならば、私は丸山隆平くんに委ねたい。

いつの日か、願わくば出来るだけ遠い遠い未来、出来れば来ないで欲しいけど、いつかなんらかのかたちで来るさよならが来た時にこの日々の幸せとロマンの後味だけを胸に抱いていたい。

そのためにも今は丸山隆平くんがアイドルをしてくれている幸せとロマンをめいいっぱい味わおうと思う。

そして同じくらい丸山隆平くんがアイドルをやる幸せとロマンをめいいっぱい味わっていて欲しい。

 

『あのオレンジのヒカリが潰えるまで僕と競走してみようか?』

 

そう綴った丸山隆平くんのことが私はたまらなく大好きだから、眩く輝くオレンジ色の光を道標にこれからも遠くて近いこの場所で丸山隆平くんを応援していたい。

 

37歳の丸山隆平くんも大好きです。

光り輝く無数の光を選び取る自由と楽しみが丸山隆平くんの世界にありますように。

健康と幸福が丸山隆平くんの傍にいつだってあることを祈って。

 

私の一番星。私のスーパースター。

私の大好きなアイドル、丸山隆平くん。

お誕生日おめでとう。